ついにアメリカでエアストリームの新車を買ってしまいました。
書類にサインして、支払いをして、後は納車の日を待つばかりです。
買うと決めてから、
「トレーラーの保険」「支払い方法」「トレーラーの登録」「トレーラーを置いておく場所」「トレーラーの運搬」について考えて
「書類の記入とサイン」をして・・
納車までの間に考えないといけないことや、やらないといけないことがたくさんありました。
なんせ、勢いで買ってしまった感があるので・・。というか勢いで買ってしまったので。笑
バタバタして大変でした。
そんな、本当なら買う前に知っていたり、考えておけばよかった事について書きたいと思います。
アメリカでエアストリームを買う前に考えおくべき事
1.トレーラーの保険
トレーラーも自賠責保険が必ず必要です。多くの場合、トレーラーをけん引する車両の自賠責保険でカバーされます。
私達の自動車の自賠責保険も、被けん引車両をカバーしていました。
トレーラー用の任意保険があります。日本の自動車保険のようなもので、掛け金によって補償内容がかわります。
私たちはキャッシュで購入したので関係ありませんでしたが、ローンで購入する場合はローン会社が車両保険の内容を確認することがあるようです。
2.支払い方法
支払いは銀行振込でした。英語ではWire Transferです。
支払いが確認できてから書類の手続きがすすみます。
3.トレーラーの登録
購入時に車両の登録が必要なのかな?と思っていたら、必要ありませんでした。
車両の登録管理は州ごとに行っているため、購入後に自分で州の免許センターのような所に登録にいきます。
州ごとに登録内容や登録料金が違います。免許センターのような所で必要な書類や手続き方法を確認する必要があります。
登録する際に免許センターのような所に提出する書類に購入ディーラーのサイン欄があるものがあります。
その書類にディーラーのサインをしたものを用意してくれました。
ここでちょっと気になるが、ナンバープレートがない車両が道路を走っていいのかな?ということですが、購入から30日間は未登録状態でも大丈夫なようです。
州外で購入して、運搬して、登録するということが起こるので、登録期限に余裕を持っているのだと思います。
4.トレーラーを置いておく所
大事なトレーラーをセキュリティ対策なしに家の敷地に置いておくことは出来ません。そもそも置くのに十分なスペースがありません。
そこで、ストレージを探します。RVストレージはたくさんあります。
多くの場合、キャンピングカーやトレーラー、ボートはこういったRVストレージに停めておくようです。
私の近所でも、休みが近づくと家の前にキャンピングカーが停まっていたり、ボート停まっているのを見かけます。ストレージから運んできているのだと思います。
ストレージは日本で見るレンタル倉庫のようなものです。ボートやキャンピングカーも入れられるので10m近い大きさのものもあります。
こういったストレージの場合、中にコンセントがあり電気を使う事ができます。またストレージが並ぶ敷地内に共用の水道や汚水処理所も用意されていることもあります。
料金は場所や大きさにもよりますが月150〜200ドル(18000円〜24000円ぐらい)です。
屋外ストレージもあります。電源等の用意はなく停めておくだけです。料金はだいたい50ドル前後です。(6000円程)
RV用ストレージは、その管理された敷地に入るためにパスワード入力等のセキュリティ認証があります。防犯カメラもあります。
そこに停めている間は盗難の心配はありません。
屋内に停めておくとピカピカを維持出来そうでいいなとは思いました。
しかし、日本では屋根のない所に停めることになりますし、月々200ドルはけっこうきついです。ということで、50ドル程の屋外ストレージにしました。
5.トレーラーの運搬
トレーラーをディーラーから車庫まで運ばなければいけません。
運搬業者に頼む場合、1マイル(1.6km)3ドル程度のようです。おそらく500ドル程かかりそうです。(ネットで検索しただけなのでもっと高いかもしれません。)
そして、この運搬を考えている中で、自分で運ぶことも出来ることがわかりました。
エアストリームをひっぱるのに特別なけん引免許は必要ないのです。今持っている運転免許証でけん引が出来るのです。
なので、今乗っている車をけん引出来るように準備して、自分たちでひっぱって持ってくることにしました。
そして、そうなるとアメリカでも使えるというこになります。ワクワク。
アメリカでエアストリームを買う時にやる事
保険・支払い・登録・運搬・保管どうする予定かを話す
買う前に考えておくべきだった「トレーラーの保険」「支払い方法」「トレーラの登録」「トレーラーを置いておく場所」「トレーラーの運搬」についてセールスの方と話をします。
トレーラーも自賠責保険は絶対必要で、ディーラーもそれがない人に売ってはいけないのだと思います。
登録する州によっては登録のために必要な書類を用意できる事もあるようでそのあたりはどうなのか、運搬を業者に頼むなら納車日を決めるのもその調整後になるなとか・・・。
状況によって必要な事や今後の事がかわってくるのでディーラーさんと調整が必要です。
必要書類記入など
購入のために記入したり、サインしたりする書類があります。
セールスの方が一式用意し送付してくれ、それに必要事項を書き込み、サインしてディーラーに返送します。
私達が扱った書類は以下5種類です。
・車両の所有権に関する書類(ディーラーから私達のものになりましたという証明です)
・車両が州外の人に譲渡されることを証明する書類(車両の登録管理は州ごとに行われているので、州外に譲渡されたら管理外になることをはっきりさせるのだと思います)
・購入規約みたいな書類(正しく使うことをディーラーと約束する書類です)
・注文書みたいなもの(車番や付属オプション、その値段等が記載してあります)
・購入する車両の自賠責保険を確認する書類(トレーラーは自賠責保険が必要で、ディーラーは保険に入っている事を確認しなければいけないようです)
上の2つは州の所定のフォーマットで、その後3つはディーラーの書類でした。
あとがき
今となれば、どれも特別難しいことはありません。
しかし、実際に買うことを決めた時は、全く知らないことばかりだったのでかなり焦ってしまいました。
考える時間は大切だけど、やってみないとわからないことってたくさんあります。
とはいえ、もう少し考えておくべきでしたが・・・。
ここまで読んでいただきありがとうございました。